431 また、普段の場面で「自分にかなう人間なんて居ない」「自分はもっと凄い力を持っている」という様に、自分がいかに素晴らしいかを語る事が口癖になっている人も居ます。 一番厄介なのが、他人との付き合いに関しての口癖です。誰かと仲良く食事をしている光景を、自己愛性人格障害である彼氏や彼女に見つかると、「あの人と付き合うと悪影響を受けてしまう」「あんな人間と親しくするべきではない」という様に、他者との付き合いを咎める様な事を口癖の様に言ってしまう人も居ます。 匿名さん2022/12/21 08:40
432 自己愛性人格障害の女性は、自分の言っている事や、行っている事は全て正しいと思っています。その為、口癖で他人を傷付けている事を自覚していません。 もし自己愛性人格障害の人から自慢話をされたり、他人との関係について咎められた場合は、その相手との付き合いが深くなければ、その場は「そうなんだね」と言って流す事が一番楽です。 もし、恋人が自己愛性人格障害の場合、他者を批判して自分自身を褒め称える口癖を流して生活していく事は、精神的に辛くなってくるでしょう。 その場合は理路整然とした言葉で反抗するべきです。それによって自己愛性人格障害の人が激怒し、暴言を吐いたり物に当たる様であれば、一時的に距離を置いたり、最終的には恋愛関係を解消した方が良いでしょう。 他人の事について悪口が口癖になっている場合は、その口癖の対象が自分になってしまう可能性が高くなりますので、自分が傷付く前に縁を切ってしまった方が良いと思われます。 匿名さん2022/12/21 08:43
436 妄想性パーソナリティ障害患者は,他者が自分を利用する,裏切る,または害する計画を立てていると疑う。患者は,いかなるときでも,理由もなく自分が攻撃されるかもしれないと感じている。証拠がほとんどないか全くない場合でも,自分の疑念および考えを主張し続ける。 しばしば,このような患者は他者が自分を大きく,取り返しのつかないほど傷つけたと考えている。患者は潜在的な侮辱,軽蔑,脅し,および不忠がないか非常に警戒しており,発言および行動に隠れた意味がないか探る。自分の疑念を裏付ける証拠を探して他者を詳細に吟味する。例えば,手伝いの申し出を,自分が1人で仕事をすることができないことを暗示していると誤解することがある。なんらかの形で侮辱された,または傷つけられたと考える場合,患者は自分を傷つけた相手を許さない。傷つけられたと感じて反応し,反撃したり,怒ったりする傾向がある。他者を信用しないため,自律性をもち,主導権を握っていなければならないと感じる。 匿名さん2022/12/21 08:48
437 このような患者は,他者に秘密を打ち明けたり,他者と親密な関係を築いたりすることをためらうが,それは情報が自分に不利な形で使われるのではないかと懸念するためである。患者は友人の誠実さおよび配偶者またはパートナーの貞節を疑う。極端に嫉妬深い場合があり,自分の嫉妬を正当化するために,配偶者またはパートナーの活動および動機について絶えず問いただすことがある。 このため,妄想性パーソナリティ障害患者は付き合うのが困難な場合がある。他者が患者に対し否定的に反応すると,その反応を自分の本来の疑念を裏付けるものととらえる。 匿名さん2022/12/21 08:48