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日本共産党 | 共産党 (政党総合スレ)-2

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民主集中制

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>>115
これらの会議にあたって、私たちが貫いてきた基本姿勢は、8中総決定の核心を深く学び、中央決定で確固とした団結をつくりだすとともに、中央と支部が双方向で学びあい、全国の支部が互いに学びあうなかで、ともに前進の道を見つけ出していこうというものでした。どの会議でも共通した特徴は、「明るさ」がはじけた会議になったことです。進んだ党組織からの経験が報告されるとともに、🟥困難に直面している党組織からそれを打開して奮闘する決意が語られたことも感動を呼びました。

一連の会議の成功は、すでに党勢拡大運動でも力を発揮しつつありますが、今後、「大運動」のとりくみを飛躍させるうえで、深いところから力を発揮する共通の財産となるし、またそうしていかなければならないと思います。「若い世代・真ん中世代の地方議員の学習・交流会」をはじめ、双方向での学びあいのとりくみは、都道府県段階でも大いにすすめていただくことを訴えるものです。

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>>115
第三は、党史『日本共産党の百年』と、党創立101周年記念講演が、党づくりのうえでも強力な推進力となりはじめていることであります。

大分県・北部地区・別府市の南立石支部は、🟥記念講演を、支部長を含む数人でリアルタイムで視聴し、「よし、やろう」とその場から党員拡大に踏み出す決意を固め、4〜5年かけて信頼関係を深めてきた男性と🟥入党懇談会を行い、党に迎えています。
支部長の同志は、記念講演を視聴して、自身が18歳で就職した大手企業で党員としてさまざまな嫌がらせを受けながら、権利を主張するだけでなく仕事も誠実にとりくんできたこと、退職時に上司から「あなたの仕事への姿勢はすばらしい」と定年延長を言われたさい、「共産党員としての生き方を大切にしてこそ会社の利益にもなります」と語ったことも思い起こし、「自分の54年の党員人生と、どんな困難にも負けずに歩んできた党の百年史は相通じる。党員でよかった」と語り、この党を大きくする新たな決意を固めたと聞きました。

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>>115
私は、先日、鳥取県で行った対話集会で、「共産党の人は、どんな小さな悩みも親切に聞いてくれる。みなさん、苦労してきて、いろんなことを悩んで、それを乗り越えてきたからだ。それは共産党の100年の歴史と同じだと思う。苦労してきたから、それを乗り越えてきたから、人の痛みがわかる。そういう共産党に入って良かった」という発言を聞き、とても感動しました。

『百年』史と記念講演が大きな感動を広げているのは、100年余の歴史で、この党を支えた誠実で勇気ある人間のたたかい――試練を乗り越えて成長する生きた人間のたたかいを描いているからだと思います。多くの同志が、党史を深く学ぶなかで、それを自身の党員人生と重ね合わせて、明日へのたたかいの新たな勇気を得ていることは、たいへんにうれしいことであります。

🟥『百年』史と記念講演の大学習運動にとりくみ、「大運動」の一大推進力にしていくことを心から訴えるものであります。

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>>115
■いまこそ「大運動」の飛躍を――支部・グループへの「第二の手紙」を力に

全国のみなさん、いよいよ党大会まで3カ月です。いまこそ「大運動」の飛躍をつくりだすときであります。

どうやって飛躍をつくるか。その最大のカギは、「大運動」を全支部、全党員の運動にしていくために🟥あらゆる知恵と力をそそぐことにあります。ここに徹したとりくみで必ずや飛躍をつくりだしていこうではありませんか。

「大運動」で入党の働きかけに踏み出した支部は毎月約2割程度です。読者拡大で成果をあげた支部は毎月約2〜3割程度です。🟥半数以上の支部がこの運動に立ち上がれば大きな飛躍が起こります。全支部の運動にすれば目標達成の展望が一挙に見えてきます。支部のもつ自発的エネルギーにトコトン依拠し、全支部の運動にしていくために、ブレずに、うまずたゆまず力をそそぐことこそ、飛躍をつくる最大のカギであります。

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>>115
そのために、第9回中央委員会総会として、すべての支部・グループのみなさんにあてて、「大運動」への総決起を訴える「第二の手紙」>>77を送ることを提案します。

「第二の手紙」(案)では、直面する内外情勢と党の政治任務に照らしても、日本共産党の100年余の歴史的発展段階に照らしても、「130%の党」づくりを成功させることの意義が、いよいよ切実で重大なものとなっていることを踏み込んで解明しています。この間とりくんできた双方向・循環型のとりくみをさらに発展させるとともに、支部がさまざまな躊躇をのりこえて党勢拡大に「踏み切る」うえでその🟥「背中を押す」内容になっています。

そして7中総の「手紙」への「返事」を寄せてくれた支部に対して、「返事」に記された内容をともに実践していくとりくみを訴えるとともに、「返事」をまだ寄せるにいたっていない支部に対して、いまからでも「返事」を寄せていただき、この歴史的事業をともにとりくむことを心から呼びかけています。

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>>115
「第二の手紙」(案)の具体的内容は、>>50>>95小池書記局長・「大運動」推進本部長が提案します。9中総の英知を結集して、この手紙を仕上げ、全国1万7千の支部・グループにそれを発信し、お届けし、「第二の手紙」を力に、「大運動」をすべての支部・グループが参加する運動へと一挙にギアチェンジをはかっていくことを心から訴えるものであります。

>>45
■党機関がどういうイニシアチブを発揮するか――三つの点について

全支部、全党員の運動にしていくうえで、党機関がどういうイニシアチブを果たすか。私は、問題提起として三つの点を訴えたいと思います。ぜひ討論で深めていただきたい。

🟥その第一は、目標達成への決意と構えを繰り返し議論し、法則的活動の推進と一体に、拡大を推進していく独自の具体的手だてをとりきるということであります。

福岡県では、「大運動」通算で1786人に入党を働きかけ、207人を党に迎え、大会時現勢回復まであと103人に迫っています。

125

️⭕️
>>115
内田県委員長>>9は、「一番重視したのは、なぜ130%の党づくりか、目標をやり抜く構えを、『手紙』に立ち返って何度も何度も議論し、固めていったことです。とりわけ党勢拡大が今日の階級闘争の焦点になっていることを明らかにし、『絶対に攻撃に負けられない』と繰り返し議論してきたことです」と語っています。こうした県委員会とその長の姿勢が、地区委員会に広がり、県党全体のものとなっていったとの報告であります。

党機関の目標達成への決意と構え、具体的手だてがどうだったか。率直で自己分析的な議論を行い、深い決意を固めあう総会としていこうではありませんか。

🟥第二は、8中総決定と記念講演を深くつかみ、党の綱領と組織のあり方への攻撃を断固として打ち破り、「わが党に対する攻撃を前進の力に転化する」「党勢拡大こそ反共攻撃に対する最大の回答」という攻勢的立場で奮闘することであります。

福岡県の経験はそのことがいかに重要かを教えています。

126

>>115
東京・新宿地区委員会は、9月に3割をこえる支部が入党働きかけに踏み出し10人を党に迎えていますが、とりわけあいまいにしないように努力してきたのが、反共攻撃を打ち破る構えをつくることだったとの報告が寄せられています。党の組織のあり方、指導部のあり方にかかわる攻撃が🟥党内にも一定の影響をおよぼしていることを直視し、繰り返しニュースを発行して8中総決定の核心を深く全体のものにし、攻撃を正面から打ち破る政治的な構えをつくってきたことが前進の決定的な力になったとのことであります。

8中総決定の全党員の🟥読了・徹底を引き続き最優先課題にすえ、どんな反共攻撃に対しても、ひるまず攻勢的に打ち破る構えをつくることは、現局面で党機関に求められるもっとも大切な仕事の一つであることを強調したいと思います。

127

>>115
🟥第三は、党機関の体制が弱いもとで、いかにして支部に指導と援助を届けるかという問題であります。

私は、この間、いくつかの県を訪問して、党機関の同志と懇談する機会がありましたが、共通して出されたのは、「支部を援助する体制が弱い」といった悩みでした。ある県での懇談では、🟥地区委員長の同志が、地方議員を兼任し、週5回の早朝配達にもとりくみ、専従の常任委員がいないという実情も語られました。

こうした現状も少なくないもとで、全支部参加の運動をどうつくるか。総会での率直な討論をお願いしたいと思いますが、ここで強調したいのは、「支部は大きな力を持っている」ということに深い信頼をおいて、支部の意欲と力をいかにして引き出し、結集するかという立場でとりくみの開拓をはかることであります。

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>>115
京都・南地区委員会は、常勤者は地区委員長と出張所長のみですが、支部長会議を重視し、毎週さまざまな形で定期的に開催し、それが支部が学びあう場、生まれた変化を持ち寄る場になり、9月は32%の支部が入党の働きかけにふみ出し、6人を新しく党に迎えています。河合地区委員長は、「生きた実例ほど説得力をもつものはありません。そのために、毎週毎週、新しく党員を迎えた経験をつくり、それをみんなで学びあうことが、前進をつくる鉄則であり、地区委員長の仕事だと考えています。毎回の支部長会議で🟥『新・綱領教室』を学習してきたことも、会議を楽しく元気の出るものにするうえで力となっています」と語っています。

こうした活動ならば、地区の体制の弱いところでも、🟥決意と工夫いかんではできるのではないでしょうか。党機関から支部に対してともに「大運動」を推進していこうとの真剣な提起を行うとともに、支部長会議など支部同士の交流と学びあいの機会をつくることで、支部の「踏み切り」を後押ししていくというとりくみも大切ではないでしょうか。

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