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そして、一番有利なはずの野党第2党・日本維新の会は、前回から294万票(36.6%)減の510万票にとどまり、国民民主に比例票で野党第2党の地位を奪われた。
こうした維新の比例票の減少率は自民党の26.8%減よりも大きく、選挙後の臨時党大会で馬場伸幸代表の事実上の不信任が可決され代表選挙に突入、一番大事な11月を棒に振ることとなる。そこで、いわゆるキャスティングボートを握ったのが、前回の259万票から617万票へ約2.4倍に比例得票を伸ばした国民民主党だったのである。
自民党の石破総裁には日本維新の会あるいは国民民主党と連立を組む選択肢もあったはずだが、2025年7月の参院選はじめ当面の政治日程を視野に、いずれの政党も与党自民党と距離を置くこととなる。自民党と連立を組んだ結果、一緒に沈んでは元も子もないからである。
そして、一番有利なはずの野党第2党・日本維新の会は、前回から294万票(36.6%)減の510万票にとどまり、国民民主に比例票で野党第2党の地位を奪われた。
こうした維新の比例票の減少率は自民党の26.8%減よりも大きく、選挙後の臨時党大会で馬場伸幸代表の事実上の不信任が可決され代表選挙に突入、一番大事な11月を棒に振ることとなる。そこで、いわゆるキャスティングボートを握ったのが、前回の259万票から617万票へ約2.4倍に比例得票を伸ばした国民民主党だったのである。
自民党の石破総裁には日本維新の会あるいは国民民主党と連立を組む選択肢もあったはずだが、2025年7月の参院選はじめ当面の政治日程を視野に、いずれの政党も与党自民党と距離を置くこととなる。自民党と連立を組んだ結果、一緒に沈んでは元も子もないからである。