☆名古屋競馬場 弥富移転を検討☆
(2016年03月30日)
名古屋競馬場(名古屋市港区)を運営する県競馬組合の3月議会が29日開かれ、老朽化した競馬場を弥富トレーニングセンター(弥富市)へ移設することを検討する調査費3000万円などを盛り込んだ、2016年度当初予算案を可決した。
同競馬場は1949年開設でスタンドなどが老朽化。
一部の議員から弥富への移転と、跡地の活用策を検討する声が出ていた。
同組合は今後1年をかけて、新しい競馬場の整備費用や施設配置、馬券収支、財源などを検討していく。
また同議会では、トレーニングセンターの未活用地17ヘクタールを売却する案も可決、16年度中に売却する予定。
資産評価額は約44億円と見込んでおり、約30億円の累積債務が解消する見通しだ。
一方、県競馬組合の管理者も務める大村秀章知事は、
同日の記者会見で、競馬場移転後の跡地利用について、誘致を目指す26年のアジア競技大会で、選手村などへの活用策を検討する考えを明らかにした。
名古屋競馬場(名古屋市港区)を運営する県競馬組合の3月議会が29日開かれ、老朽化した競馬場を弥富トレーニングセンター(弥富市)へ移設することを検討する調査費3000万円などを盛り込んだ、2016年度当初予算案を可決した。
同競馬場は1949年開設でスタンドなどが老朽化。
一部の議員から弥富への移転と、跡地の活用策を検討する声が出ていた。
同組合は今後1年をかけて、新しい競馬場の整備費用や施設配置、馬券収支、財源などを検討していく。
また同議会では、トレーニングセンターの未活用地17ヘクタールを売却する案も可決、16年度中に売却する予定。
資産評価額は約44億円と見込んでおり、約30億円の累積債務が解消する見通しだ。
一方、県競馬組合の管理者も務める大村秀章知事は、
同日の記者会見で、競馬場移転後の跡地利用について、誘致を目指す26年のアジア競技大会で、選手村などへの活用策を検討する考えを明らかにした。