MERS感染者が隔離無視しゴルフ三昧
韓国の聯合ニュースは3日、同国で感染者が増加している中東呼吸器症候群(MERS)に関し自宅での隔離を指示された50代女性がゴルフをしていたと伝えた。聯合によるとソウル在住の女性は感染者と同じ場所にいたとして自宅での隔離対象者となった。一次検査で陰性の診断を受けた後も隔離が解除されなかったにもかかわらず2日午前、夫と南西部・全羅北道のゴルフ場に出かけ15人の団体でコースを回った。当局は女性が電話に出ず自宅にもいなかったため警察に依頼して居場所を突き止めた。女性は2日夜、救急車で夫と一緒に帰宅。「(家にいると)息が詰まるので外の風に当たろうと思った」と話しているという。