佐賀県武雄市のリアル図書館戦争!
「週刊朝日」(朝日新聞出版)、「週プレNEWS」(集英社)など大手マスコミも取り上げ、ますます注目を集めている佐賀県・武雄市図書館をめぐる問題。 図書館の運営に疑問を持った住民らが、樋渡啓祐前市長を被告とし、1億8,000万円の損害賠償を求める住民訴訟を起こすなど、ネット上の騒動から、リアル社会で取り沙汰される“図書館戦争”になりつつあるようだ。
武雄市図書館は、先日お伝えした通り、2012年に武雄市がTSUTAYAを運営する株式会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下「CCC」)を指定管理者とすることを決定、図書館内にCCCはスターバックスを含む蔦屋書店などを設置し、全面改装の末、13年から運営を開始した。
その13年4月のリニューアルオープン時の準備段階で、10年以上前のExcel解説本や公認会計士の試験本、株投資本、自己啓発本、 なぜか埼玉県のラーメン屋ガイド本、浦和レッズ関連書籍といった書籍が大量に購入されていたことが15年夏に住民らの情報開示請求で明るみとなったことから、価値がありそうには見えない図書を約1,958万円分も購入したと住民たちが受け取ったことから、今回の訴訟となった。
武雄市図書館は、先日お伝えした通り、2012年に武雄市がTSUTAYAを運営する株式会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下「CCC」)を指定管理者とすることを決定、図書館内にCCCはスターバックスを含む蔦屋書店などを設置し、全面改装の末、13年から運営を開始した。
その13年4月のリニューアルオープン時の準備段階で、10年以上前のExcel解説本や公認会計士の試験本、株投資本、自己啓発本、 なぜか埼玉県のラーメン屋ガイド本、浦和レッズ関連書籍といった書籍が大量に購入されていたことが15年夏に住民らの情報開示請求で明るみとなったことから、価値がありそうには見えない図書を約1,958万円分も購入したと住民たちが受け取ったことから、今回の訴訟となった。