>>560
一方で政党は、政権につくために自らの利得を相手に分け与える。そこでは利得を分け与える相手が少なければ少ないほど良いこととなり、交渉を妥結する政党の数は少なければ少ないほど良いとなる(これを「最小勝利連合」という)。
先の総選挙では、選挙後の公認追加も含めて自公与党が196+24=220議席となり過半数233まで13足りない状態にある。先に述べたれいわ新選組の9議席では足りないが、日本維新の会38なら十分だし、国民民主党・無所属クラブ28でも十分に足りる。
ライカーモデルでは、議席数の多い政党と連合すると分け前が少なくなるので、足りない13議席を埋める(予算案を可決する)ことのでき、かつ、議席数が最小の国民民主党と連合を組むことが自民党の分け前を最大化することになる。
このライカーの最小勝利連合の理論を継承し発展させたのが、ロバート・アクセルロッドである。
一方で政党は、政権につくために自らの利得を相手に分け与える。そこでは利得を分け与える相手が少なければ少ないほど良いこととなり、交渉を妥結する政党の数は少なければ少ないほど良いとなる(これを「最小勝利連合」という)。
先の総選挙では、選挙後の公認追加も含めて自公与党が196+24=220議席となり過半数233まで13足りない状態にある。先に述べたれいわ新選組の9議席では足りないが、日本維新の会38なら十分だし、国民民主党・無所属クラブ28でも十分に足りる。
ライカーモデルでは、議席数の多い政党と連合すると分け前が少なくなるので、足りない13議席を埋める(予算案を可決する)ことのでき、かつ、議席数が最小の国民民主党と連合を組むことが自民党の分け前を最大化することになる。
このライカーの最小勝利連合の理論を継承し発展させたのが、ロバート・アクセルロッドである。