>>576
自民は衆院選で、派閥の政治資金問題を背景に「ルールを守る」などのスローガンを掲げたが、惨敗に終わった。選挙対策委員会の関係者は「有権者に響く選挙向けの政策がなかった」との反省を口にする。従来は政調主導だった政策作りに選対委員会が関与し、キャッチフレーズを練り上げる案も出ている。
一方、衆院選で躍進した国民民主は引き続き「手取りを増やす」との路線で、1990年代半ば〜2000年代前半の不況期に社会に出た「就職氷河期世代」>>539を中心に、働く世代に照準を定める方向だ。非正規労働者の正規雇用化の推進、社会保険料負担軽減などを重点に訴える。
日本維新の会は、社会保険料の引き下げや医療・年金制度改革に力点を置く。吉村代表(大阪府知事)は9日、記者団に「(参院選では)社会保障制度改革は一丁目一番地にしていきたい」と強調した。国民の関心の高い社会保障に関する改革姿勢をアピールする打ち出しを検討している。
自民は衆院選で、派閥の政治資金問題を背景に「ルールを守る」などのスローガンを掲げたが、惨敗に終わった。選挙対策委員会の関係者は「有権者に響く選挙向けの政策がなかった」との反省を口にする。従来は政調主導だった政策作りに選対委員会が関与し、キャッチフレーズを練り上げる案も出ている。
一方、衆院選で躍進した国民民主は引き続き「手取りを増やす」との路線で、1990年代半ば〜2000年代前半の不況期に社会に出た「就職氷河期世代」>>539を中心に、働く世代に照準を定める方向だ。非正規労働者の正規雇用化の推進、社会保険料負担軽減などを重点に訴える。
日本維新の会は、社会保険料の引き下げや医療・年金制度改革に力点を置く。吉村代表(大阪府知事)は9日、記者団に「(参院選では)社会保障制度改革は一丁目一番地にしていきたい」と強調した。国民の関心の高い社会保障に関する改革姿勢をアピールする打ち出しを検討している。