688 >>682 旧宮家案の男系派をなだめるための報告書だと思えた」(菅野さん) 前述の公論イベント「愛子さまを皇太子に」では、別の登壇者からこんな趣旨の発言があった。 「秋篠宮さまの立皇嗣(りっこうし)の礼が20年に行われ、翌年に有識者会議報告書が出たことで、次の天皇は秋篠宮さまに確定と思い込んだ人が少なくない。女性・女系天皇を言い出して、秋篠宮家に弓を引くようなことは慎むべき、と皇位継承問題をタブー視させようとする動きも感じられる」 「こうした雰囲気の中で、永田町の政治家はこの問題に手を付けるのはまずいと考えるようになり、それに男系派が乗じた」 こうした動きが「言論の府」国会で皇室典範改正論議をせき止める要因にもなっている。菅野さんは、「政治家のぼんやりとした皇室への尊敬が、逆手に取られているからだ。国会で論議を行うことは当然のことで、政治家に皇位継承問題の関心と正確な知識をもっと持ってもらう必要がある」と話す。 匿名さん2023/10/12 06:35